コミュニケーションツールとしても期待が膨らむ展開
外部との十分なコミュニケーション手段が無く、教育の機会や様々な情報への接触の機会が限られている障害者や障害児のためにも、手袋型の触覚デバイスの応用を考えています。
手のひらに書いた文字の座標を読み取りテキストデータへ変換したり、このテキストデータを発話変換したりできるようにして、会話サポート機能デバイスとして利用します。
さらに、IOT技術による遠隔地とのコミュニケーションも可能となりますので、会話や意思疎通の範囲は海外にまで広がり、その果たす効果は非常に大きなものとなると考えられます。
一方、ペットの活動量モニターや睡眠モニターとして首輪やベストなどへ応用、インターネットサービスとスマートフォンを連携すれば、
留守番中のペットの状態を出先から見守り可能となります。AI等の先端解析手法を取り込むことでペットの感情もかなり正確に読み取ることが可能となれば、
人間とペットとの距離が更に縮まるかも知れません。